
残りの探索スポット
K. 第2砲台跡
H. 第5砲台跡
終わり:海の家、又は、桟橋

⑩最後の見どころ第2・第5砲台跡
この第2砲台は、隠れようとする意図が全く感じられない砲台です。直接海に面していて、海上から丸見え。敵の砲弾が直撃することを考え、とても強固に作られていました。どれだけ壁が頑丈だったかは、ゴロゴロ転がっている巨大コンクリート片を見ればすぐに想像ができます。

海に映る夕日が綺麗。レンガ造りの遺跡に赤い夕陽が当たり、哀愁が漂います。明治時代にもこの海岸から、ずっとこの海を眺めていた兵士たちが居たのか、、、。青い石は今回は見つけられなかったけど、来てよかった。

第2砲台跡は海側・山側の両方から、ほぼ全体を見ることができます。崩れている海沿いの塀を合わせると、かなりのサイズの建造物。崩壊がひどく、建物の中に入ることはできません。地上部は柵で囲まれていますが、ドローンや自撮り棒は禁止されいませんので撮影は可能です。

でも、この崩壊具合は海の浸食というよりかは、上から落下してきたのではないかと思えますね。
H.第5砲台跡
帰りに時間に余裕があれば、第5砲台跡にちょっと寄り道ができます。
日帰りで来られた方は、このまま桟橋に向かいます。浜辺で過ごすか、カフェで船を待ちましょう。
⑪海の家~うみのや~に泊まる
我々の出発地点だった、うみのやさんまで戻ってきました。二階の部屋に泊まったのですが、かなり広い宿泊施設です。各部屋にはバルコニーがあって、海辺と桟橋が見えていて爽快。バルコニーの手すりにはリスが歩いています。そういえば、島を散策している時もリスの姿と、リスがかじった松ぼっくり(通称エビフライ)が落ちているのを何度も見かけました。

夕食の時間まで少し時間があったので、孔雀のポッポちゃんと交流します。え?クジャク?そうです、友ヶ島には孔雀がいるのです。島に到着した時も、孔雀の鳴き声がしたような気がしたのですが、幻聴ではなかったようです。島に何羽いるのかは不明ですが、このポッポちゃんは、うみのやのオヤジさんのダチ。好物はキャットフード。

室内BBQの時間です。ヤベエ量の食材がでてきました。(写真以外にも食べ物があった。)

ふと、お魚の口の中から何かが見つめているような、、、。どなたか、いらっしゃいますね?引っ張りだしてみると、あの有名な「魚の舌を食べたあとに、舌があった場所に居座り続ける」という恐ろしい寄生虫ウオノエじゃないですか!初めて見ました。することはエグイのに、顔は可愛いですね。さすがラピュタ島、不思議生物もいます。
お腹がいっぱいになったので、お風呂に入りましたが、ちゃんとした大きな浴室がありました。

夜は本当に静かで、波が浜辺に打ち付ける音しかしません。夜中の徘徊が好きな私は、第2砲台跡への肝試しを提言しましたが、仲間に却下されました。翌朝も爽やかで、朝の一番早い船で本土に戻ります。今度来た時は、ちゃんとヘッドライトを持っていこう。
結論、友ヶ島は「ラピュタがバルスされた後に、その破片が降って来たっぽい島」

友ヶ島フォトギャラリー
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