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奄美大島旅行 Part.3 満喫レビュー3泊4日 モデルコース・詳細口コミ

更新日:2023年4月11日

3日目・4日目の観光スポット

宮古岬(雨のため断念)

市立奄美博物館(代休で入れず)


3日目は天気予報通りの雨。でも、降ったり止んだりしているので、運が良ければプラン通りに観光できるかも?

12. 徳浜の断崖


しばらく山の中をドライブするので、亜熱帯雨林の雰囲気を楽しめます。今回の旅行では人気の金作原の原生林(ガイドさんが必要)に行く予定を組み込めなかったので、少しでも森のパワーを感じるべく、何度か車を停めて散策しました。


ヒカゲヘゴ奄美大島
ヒカゲヘゴ

道路沿いでも十分に、象徴的な植物であるヒカゲヘゴが群生している様子が見れました。急に首の長い恐竜が出てきて、むしゃむしゃ食べはじめそう。

謎の動物の看板があります。ネズミみたい。えー、見たいなぁ。


徳浜の断崖に立ち寄ります。ふーん、まあ綺麗だね。昨日、ほのほし海岸の絶景を見たところなので、だいぶ目が肥えてしまっています。慣れって怖いですね。鎌倉時代にあった大地震でできたと言われています。その高さ170m。


奄美大島エビの養殖所

途中でエビの養殖場を通り過ぎます。おとつい食べた車エビさんも、この辺りで育ったのかなぁ?人気の絶景スポット、宮古岬にいくつもりでしたが、到着した頃に強い雨が降って来たので断念。


雨でも観光できる場所と言えば、博物館や美術館。市立あまみ博物館に向かいます。が、、、火曜で平日なのに休館。(月曜が祝日でオープンしていたので、代休だそう。)唯一、駐車場の横にある、奄美地方の古民家サンプルだけを観る事ができました


13. big2(ビックツー)

気を取り直して、お土産を買いにbig2(ビックツー)というホームセンターに向かいます。え?ホームセンター?そうです、コーナンみたいなホームセンターです。奄美は品ぞろえの多いお土産屋が少ないので、このホームセンターがお土産を買うのに人気のスポットとなっています。

ビックツー

かなりの品ぞろえです。軽食も食べれるようになっていて、明らかに観光客もターゲットにしているホームセンターです。あれ?「蝶ハウス」というサインがあります。どうやら、蝶の小屋があるみたい。

ビックツー

行ってみてびっくり、りっぱな植物園と蝶を繁殖させている施設があります。蝶の小屋には200円を箱に投入して、勝手に入るシステムです。このアゲハ蝶は、オオゴマダラですよね?「沖縄県の蝶」として選ばれています。奄美は鹿児島県ですが、この島にも生息しているのでしょうね。

ビックツー蝶ハウス

14. 島豆腐屋高野

蝶に癒され、欲しかったお土産も買ったので、お昼ごはんを食べに行きます。島どうふ屋という、その名の通り島豆腐の専門レストランに向かいます。人気のお店で、予約は受け付けておられません。ネットで写真を見たら、とても美味しそうでした。どうしてもここでランチを食べたい!

到着すると満席で、待っているグループが4組ほど。結構回転が速く、20分ぐらいでテーブルに案内していただけました。一番オーソドックスな定食を頼んだのですが、かなりの量です。そして、美味しい!安いし、最高です。湯豆腐食べ放題、豆乳と奄美みきという発酵酒も飲み放題です。おいしい湯葉のふりかけが店内のお土産コーナーで売っていたので、即ゲット。


15. 浜千鳥館

さて、お腹がいっぱいになったので、雨の観光を続けます。次にやってきたのは、浜千鳥館(はまちどりかん)。

黒糖焼酎の工場見学ができる酒屋さんで、レストランもあります。とりあえず、酒屋さんに入ってみると、たくさんの焼酎とその試酒がズラッと並んでいます。すごい品ぞろえです。

浜千鳥館

工場の見学は、ガイドさんが説明をしてくれる時間が決まっていますが、ガイドなしで自由に見学もできます。残念ながらガイドさんの案内がある時間とだいぶズレていたので、個人で見学させていただきました。

16. 奄美パーク

まだまだ続きます、雨の観光。今度は78億円をかけて建設された奄美パークという場所に行きます。事業報告書を読んでみましたが、地域住民の交流の場・観光拠点となるべく作られ運営されているそうです。

奄美パーク

ひと際目立つ大きなドームに入ると、球場の中のような大空間があります。島の模型・プロモーションビデオがずらっと並んでいます。奄美の古民家を再現したものがあります。別の建物にある、画家の美術館には行きませんでした。地元の方がこの施設が欲しかったのか、観光客が喜ぶものであるかは、わかりませんでした。

奄美パーク

17. 伝泊 小路ぬける砂浜の宿


今晩の宿はとても楽しみにしていた、古民家再生の宿。

過去に似たような事業の立ち上げのため、四国の市町村で働いていたことがあるので、楽しみです。


今回お世話になるのは「伝泊 小路ぬける砂浜の宿」です。(伝伯とはおそらく伝統的宿泊施設の略だと思います。)宿のプロモーションビデオがとても魅力的でした。一番興味のあったビーチのすぐ横にあるタイプの宿はすでに予約が入っていたので、こちらの宿にしました。


小路ぬける砂浜の宿

他の宿よりもサイズは小さ目なのですが、雰囲気が良さそう。機織り機がある宿にもとても興味があったのですが、実際に機織りができるわけではなさそうで、あまりにも広いので、今回は見送りました。


どの宿に泊まっても、チェックインする場所は古民家ではなく、伝伯のヘッドクオーターです。泊まる古民家まではスタッフの方が車で案内してくれます。到着したら、丁寧に宿の説明をして下さいました。「この辺りは、レストランはないですよ。スーパーも夕方になったら弁当類はほぼ売り切れています。」とのこと。はい、もう知ってまーす、奄美の外食事情。ははは。



小雨だし、ゆっくり過ごせる一軒家にして本当によかったです。改装された内装をまじまじと観察。昔の雰囲気を残したまま、シンプルで綺麗にしてあります。調理器具や食器はふんだんに用意されていて、タオルやアメニティーは良い物が置かれていました。



裏庭から歩いて30秒で!!!ビーチです。天気が良ければ綺麗な海に飛び込みたいところですが、あいにくの天気。近くにガジュマルの巨木があるようなので、散歩がてらに見に行きました。

前肥田ガジュマル

南国感たっぷりの巨木がありました。前肥田ガジュマルと名前がついているようです。個人の敷地の入り口にありますので、ササッと見学してビーチに戻ります。そのままビーチの奥の方まで行ってみました。綺麗なシャコガイの貝殻などが落ちていて、いい散歩ができました。


家にもどってみて、いかにこの古民家が防風林に守られているのかがわかりました。結構風がビーチでは強かったのですが、ガジュマルやバナナの木などが3重ほどに植えられていて、家の裏庭ではほぼ風を感じません。音も静かで、かすかに波の音が聞こえるくらいです。



せっかく台所があるので、今日は自炊にします。車でスーパーに買い出しに行き、夕食と朝食の食材を買ってきました。お酒を飲みながら、この家で持ち主はどんな生活をされていたのか、想像しながらゆっくりした時間をすごしました。


18. 笠利崎灯台(夢をかなえるカメさん)

静かな古民家でぐっすり寝ることができました。伝泊のヘッドクォーターに家の鍵を返却した後は、夢をかなえるカメさん・笠利崎灯台へ向かいます。帰りのPeachのフライトが11:30amなので、そんなに時間はありません。



小雨で波が結構荒いです。カメの石像が置いてありますが、雑な物体なのでほぼ無視して景色を楽しみます。灯台へ登っていく急な階段が楽しそうですので、早速登ります。細くてスリリングで急な階段を登ると、かなりの絶景が。面倒くさがらずに登って良かった!

笠利崎灯台

帰りの飛行機に乗る前に、奄美のもう一つの絶景を見れました。後から気づいたのですが、写真を見てみたら、軽石が漂っているのが写っていました。(2022-3月)やはり潮が高い時間は、浅瀬に打ち上げられた軽石が再び漂うようです。


今回、初めて奄美大島を訪れて思ったのは、「奄美大島は八重山諸島とはだいぶ違う」ということでした。同じような観光PRの仕方がされていますが、石垣島や西表島と同じ雰囲気ではないです。奄美大島にまた来るなら、ウエットスーツなしで泳げる時期に来たいです。暑い季節なら、もっと動物や浜辺の生き物が見れることと思います。


ショップ・レストラン・ホテルが少ないことは時間が解決しそう。今現在、何年もかけて奄美市の港の大規模再開発が進んでいます。それが完成するまでは、ひたすら自然を楽しむ場所ですね。

奄美大島お土産
自分用にbig2で買ったお土産

今回買ったお土産で一番のおすすめは、島どうふ屋の湯葉ふりかけ、カシュー&アーモンド黒糖です。


Part.1 Part.2 Part.3


下のリンクから職人タカシのガラスジュエリーショップをご覧ください。


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