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執筆者の写真職人タカシ

納沙布岬レビュー・写真

更新日:2023年5月15日

 

所在地:〒087-0165 北海道根室市納沙布


根室半島ドライブ

根室半島のドライブは景色がオープンで気持ち良い!平らな牧場の景色が広がっています。赤と白の矢印が道路の両脇の上に設置してあります。そうか、冬場は雪が積もってどこまでが道かわからなくなるんでしょうね。


納沙布岬(のさっぷみさき)にあるオーロラタワーが右の奥の方に見えます。

根室半島の農場

あまりにも綺麗なので、たまに車を停めて写真をとりました。絵ハガキのような景色です。

納沙布岬オーロラタワー

遠くから見えていた、ひと際目立つオーロラタワーに着きました。


が!廃墟感半端ないです。隣接しているレストランは屋根が(雪の重さで?)落ちています。オーロラタワーそのものも外壁がボロボロで、当然閉館。ネットの情報によると、コロナが始まった2020頃から閉まっているようです。展望台からの眺めが見たかったなぁ。

四島の架け橋

北方四島を繋げたデザインの、四島のかけ橋というオニュメントがあります。四角い箱には本来なら祈りの火という炎が灯してあるみたいです。何か所もスプレーで落書きされてしまい、台無しです。

納沙布岬の祈りの火

四国のかけ橋オニュメントも、この募金箱も錆が凄いです。「返せ!」というメッセージと一緒に風化していっているのかも。こんなサビだらけの募金箱にお金を入れる気にはなれません。


1945年頃を経験していない世代は、この問題に関してあまり感情を抱かない方が多いのではないでしょうか。私にとっては生まれた時から、北方領土は何十年もロシア人が住んでいる土地ですので、「盗られた」という思いはゼロです。


世代が交代し続け、「盗られた」恨みを感じない日本人がほぼ全てになった時、合理的な歩み寄りと解決がされるのでしょうか。北海道に和人が住み始めたのは、江戸時代(明治時代?)ですので、歴史的には最近のことです。それ以前はアイヌ民族の暮らす土地でした。


日本政府がアイヌ人は日本の先住民族と判断しています。私なりの補足を加えると、アイヌ人は日本政府が蝦夷(北海道)という名前を付けた土地の先住民族です。


「アイヌ民族は日本人の祖先だから、北海道は元々日本領土なんだ」と飛躍した主張をする人もいるようです。ですが、焦点になるべきなのはDNAではなく、日本政府の元で法律に従って生活していたかどうか、日本文化に基づいた生活をしていたか、だと思います。その点で、和人(日本人)が北海道に住み始める以前に居たアイヌ人は、和人と関連がないと私は考えます。文化・言語が全く異なります。


和人が移住してきて、いつのまにか日本の領土と決定したことに関して、アイヌの人たちがどのような感情を持ったのかは私にはわかりません。ロシア政府は、蝦夷(北海道)を日本の領土にするという日本政府の決定に、異論を唱えることはありませんでした。


江戸時代(明治時代?)まで、和人がほぼ居なかった広大な土地が、今は北海道と呼ばれ日本の領土です。調べなくとも、過程において様々な犠牲や理不尽があっただろうことは、想像ができます。


北海道が今、日本の領土であり、その恩恵を受け取れていることをありがたく思います。


あくまで私個人の意見ですので、聞き流して下さいね。

納沙布岬(のさっぷみさき)からの眺め

「返せ北方領土 納沙布岬」という碑がある場所からの眺め。納沙布岬灯台が見えます。日本最東端です。

納沙布岬灯台

日本で一番最初に初日の出が見れる場所として、元旦イベントが開催されるそうです。


この周辺には根室市北方領土資料館や北方館など、無料で北方領土について学習できる施設があります。閲覧に時間はかからないので、立ち寄られてもいいかも。



下のリンクから職人タカシのガラスジュエリーショップをご覧ください。


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