ワッカ原生花園 サンゴ草群生地・竜宮街道レビュー・写真
- 職人タカシ
- 2022年9月3日
- 読了時間: 3分
更新日:2023年5月15日
所在地:〒093-0216 北海道北見市常呂町栄浦242−1
ワッカネイチャーセンターの駐車場で、今回の旅行初めてのキタキツネを目撃しました。さすが、北海道。飽きさせないですねぇ~。キタキツネ、可愛いですが、何度もゴミを漁っている様子を見かけると、野良犬のように見えてきます、、、。

ワッカネィチャーセンターは結構大きな施設です。この日は到着したのが夕方でしたので、センターの中には入らず、急いで遊歩道を歩き始めました。

ネィチャーセンターの裏側に珊瑚草の群生地があります。

このようなパノラマの景色が360度拡がっています。青・緑・赤のコントラストが凄い!人も少なくて最高です。こんな景色見たことがありません。

珊瑚草とは塩に強い植物で、学術名はアッケシ草といいます。なんとなく多肉植物っぽいな、と思ったのですが、一年草だそう。

まるで赤いじゅうたんのよう。人に踏まれないように、遊歩道が整備されているのも良いですね。

遊歩道は場所によっては自然に還っています。(迂回できました。)

珊瑚草群生地以外の場所は、基本的に緑色です。ここ全体が花園と呼ばれているようです。確かに、色々な種類の花がちらほら咲いています。花園と聞いて一般的に想像するような、お花が所せましにぎっしり咲いている雰囲気ではありません。

バラ科の植物でしょうか?この木が沢山生えていて、カラフルな実がなっていました。この実を使ったジャムがギフトショップで売られていたような気がします。

どこまで続くのか予想もできない遊歩道。後から調べると、遊歩道は竜宮街道という道になり、何キロも続いています。今回は、せめて海岸に出れるところまで行きたいと思います。

向こうに見えている、屋根のある休憩所をめざします。そこのすぐそばから海岸に出れるはず。

休憩所の横に、どう見ても海岸への入り口だ!とわかる通路が。

これがオホーツク海かぁ。砂は細かくて、黒いです。おそらく溶岩が砕けてできたものだと思います。ビーチが長くて、終わりが見えません。すごく、フラットでオープンな景色です。

大きな釣り竿が何十本も並んでいます。カツオみたいな大物用かなぁ。糸が海に垂らされているわけでもなく、ただただ、竿が砂浜に差してあります。一体、どういうことなんだろう?世の中、わからない事がいっぱいです。

夕日はオホーツク海側と反対側に沈むので、サンゴ草の群生エリアに戻ってきました。遊歩道に街灯は全くないので、真っ暗になっても怖いですしね。

ネイチャーセンターの前にあるベンチに座って、旅行初日の夕日がサロマ湖の向こうに沈むのを眺めました。なかなか充実した一日でしたね。
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